発達障害×フラッシュバック解消ブログ

ポジティブとネガティブは一緒?

投稿日:








心の日差し人の伊藤幸太郎です。


あなたはポジティブな自分と、ネガティブな自分なら、どちらになりたいですか?

ポジティブな自分、と答えると思います。

世の中的に、ポジティブなのは良いことと言われていますよね。

ポジティブだと、明るい性格と見られたり、前向きな考え方を持てたり、行動を起こすことができます。

ただ、びっくりされるかと思いますが、実はポジティブとネガティブは一緒なのです。

ポジティブになるのも、ネガティブになるのも原因というのがあります。

それは、観念(主観的な基準)をクリアしているかどうかなのです。

例えば、仕事ができないといけない、という観念を持っている人が、自分は仕事ができる、と捉えられているときはポジティブになるのです。

なぜかというと、その人が持つ観念(主観的な基準)をクリアしているからです。

他には、結婚しなければならない、という観念を持っている人が、結婚をすると、ポジティブになるのです。

なぜかというと、観念(主観的な基準)をクリアしているからですね。

反対に、仕事ができないといけない、という観念を持っている人が、自分は仕事ができない、と捉えていたり、結婚しなければならない、という観念を持っている人が独身だと、ネガティブになるのです。

このことから何が言えるのかと言いますと、ポジティブになるのもネガティブになるのも、同じ観念から生まれている、ということなのです。

そして、自分は仕事ができる、と捉えてポジティブになる人は、仕事ができないと捉えた人に対して否定的に思います。

自分は結婚している、と捉えてポジティブになる人は、結婚していない人に対して否定的になります。

なので、ポジティブであることはネガティブであるし、ネガティブであることはポジティブであるのです。

『ポジティブとネガティブも一緒なら、どんな自分になればいいのかわからなくなっちゃった・・・』
と思われると思います。

その答えは、観念を手放してあるがままの自分になることです。

観念を手放すことで、ポジティブでもない、ネガティブでもない、あるがままのあなたが表れます。

自分を肯定して、相手を否定することもなく、自分を否定して、相手を肯定することもない、ただそのままのあなたが表れるのです。

もし、あなたが発達障害を持っているのなら、物事を極端に捉えやすい、という特性のために、強い観念を持っているかと思います。

そうなると、ポジティブとネガティブどちらかに偏りやすく、あるがままのあなたがより隠れています。

なので、ポジティブとネガティブを生む観念を手放して、あるがままのあなたで人生を歩んでいってくださいね。

あなたは発達障害のフラッシュバックで苦しんでいませんか?
その苦しみの正体を知り解消するための
知識と知恵をお教えいたします!

-発達障害×フラッシュバック解消ブログ

Copyright© 伊藤幸太郎オフィシャルサイト , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.