心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたはどんな食生活を送っていますか?
食事というのは、わたしたちの身体を作る大切なものですよね。
なので、食生活の内容によって、良い身体にもなるし、悪い身体にもなります。
そして、食事は心にも影響を及ぼすものなのです。
食生活の内容が悪いと、意欲が下がったり、落ち込むこともあります。
では、食生活の内容のポイントは何かと言いますと
『食べるもの・量・空腹の時間』の3つです。
食べるものは、ご飯があったり、お肉があったり、野菜など色々ありますが、何を食べるかによって、心身の状態は変化をします。
例えば、ポテトチップスは、心身の状態を悪くするものです。
誤解ないようにお伝えしますが、ポテトチップス自体が悪い食べ物と言っているわけではありません。
ポテトチップスは、色々な味があるし、とても美味しくて魅力的な食べ物ですよね。
ただ、良い心身の状態にする、という点においてはポテトチップスは食べない方が良い食べ物と言えます。
良い食べ物というと、例えば、生野菜があります。
野菜炒めなど加熱調理されているものよりも、生野菜の方が良い心身を創ります。
ただ、だからと言って生野菜だけ食べれば、良い心身を創るという事ではないです。
ご飯や魚、和え物などバランスの良い食事が、良い心身を創るのですね。
次に『量』についてお話しをします。
適切な量と言うのは『腹八分目』です。
お腹いっぱいまで食べない、というのがポイントになるのですね。
腹八分目の見分け方は、美味しさが初めのときより落ちたと感じたときです。
そして、最後に『空腹の時間』についてお話しをします。
空腹の時間がなぜ大切なのかと言いますと、内臓が休まる・老化した細胞が交換される、という2つの作用があるからです。
例えば、朝・昼・晩・深夜と食べていたらどうなると思いますか?
ずっと食べ物を消化するために胃腸が働いて、どんどん疲れて弱っていきます。
晩を抜いたとすると、胃腸を休めることができ、元気な状態に戻すことができるのですね。
そして、あなたは『オートファージー』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは16時間の空腹時間を作ることで、老化した細胞が新しい細胞と交換される、という機能です。
人が病気になるのは、老化した細胞があるからなのですね。
なので、新しい細胞に交換がされることで、病気になることを防ぐことができます。
発達障害の方は、特性上、安定した心身で日々の生活を送る、ということがちょっと苦手です。
なので、食事の『食べるもの・量・空腹時間』の3点を良いものにすることで
安定した心身で日々の生活を送れるようになる、ということはとても大切なことですので
ぜひ取り入れてみてくださいね。