心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたは何も失敗の無い人生を送りたいと思っていませんか？
または、過去の失敗を思い返して
何も失敗の無い人生を送りたかった
と望んではいませんか。
もし、あなたがこのような思いを持っているのなら
客観的な視点を持てなくなっている可能性が高いです。
なぜかというと、何も失敗が無かった人生を送っている人はいないからなのです。
もしかしたら、小学生の時にクラスメイトをいじめてしまった、という失敗かもしれません。
親の財布からお金を取ってしまったという失敗かもしれないですし
二股をしてしまったという失敗かもしれません。
みんな多かれ少なかれ失敗はあったものです。
あなたは過去の失敗に囚われてはいませんか？
大切なのは、今を誠実に生きることなのですね。
過去の失敗は教訓にすればいいですし
『だめでしょ！』と言う人がいたとしたら
叱ってくれてありがとう、と感謝をすれば良いだけなのです。
過去の失敗に囚われる人は
完璧主義の傾向があります。
ちょっとした失敗も許せない人ですね。
真面目な性格の人に完璧主義な人が多いですが
完璧主義ですと、柔軟性の無い苦しい人生を歩むことになります。
完璧主義になる原因は主に２つあります。
１つ目は、発達障害の特性。
２つ目は、身に付けた観念（主観的な基準）です。
発達障害を持っている方は、特性として、物事に対して極端に捉えやすいです。
観念（主観的な基準）というのは
『これはこうである、だからこうでなければならない』
という普遍的でない論理ですね。
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