発達障害×フラッシュバック解消ブログ

友だちだったら何と言う?という視点。

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心の日差し人の伊藤幸太郎です。

あなたは、今日落ち込むことはありましたか?

一日中ずっと前向き、というのはなかなか難しいことなので、何かしらあったかと思います。
落ち込んだときの対処法として、とても効果的な方法を、今回のブログではお話しをしますね。

その方法とは『友だちだったら何と言う?』と考えることです。

なぜ、これがとても効果的な方法なのかと言いますと、まず私たち人間というのは自分のことになると感情的になる生き物なのです。
これは、決して恥ずかしいことでも、だめなことでもなく、人間には自分の身を守りたい、という脳の機能があるからなのですね。

この機能があるために、人間は危険を察知して避けることができる、という良い面がある反面、客観的に物事を見る能力が下がる、という悪い面もあります。

例えば、仕事で忘れていた業務があり、それを上司から怒られたとします。
これを自分事として捉え、感情が入ると「忘れていた業務があるなんて、なんて自分はだめなんだ・・・』と落ち込んでしまいます。

自分事であるのはたしかなのですが、他人事として捉えることで、冷静な考えを持てるのです。
つまり「友だちだったら何という?」と考えることをします。

「忘れていた業務があったのはたしかに良くなかったね。でも、その日できたこともたくさんあったんじゃないの?」
「忘れちゃうことはみんなあることだよ。完璧を求めていない?」
「忘れないような工夫を考えて実行していこう。そうすればあなたは成長していくよ。」

こんな言葉をかけるのではないですか?
この言葉を、そのまま自分に向けるのです。

これができると、落ち込まずに、前向きに考えて行動がとれるようになります。

「友だちだったら何という?」という視点は、最初から上手くはできないと思います。
でも、自分の視点を一回外す、という練習をしていくことで、ちょっとずつできるようになっていきます。

友だちに対して言う言葉を、あなた自身に言ってあげてくださいね。

あなたは発達障害のフラッシュバックで苦しんでいませんか?
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