心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたは、人間関係で大切なものは何だと思いますか？
私はよく
『価値観も捉え方も色々あるから、人間関係って難しい・・・』
と思っていました。
けれど、心理学の学びを進めてきたことで
人間関係で大切なことはシンプルであることを理解できました。
人間関係で大切なこと、それは
自分自身の意図
なのですね。
例えば、ご飯を食べに行って注文をしたけれど
３０分間経っても出てこなかったとします。
あなたは、このような時にどうしますか？
多分、店員を呼ぶのではないですか？
そして、料理が来ないことを伝えると思いますが
大切なのは自分自身の意図なのですね。
もし、私の中に
『こんなに待っているのに、料理が来ないのはおかしい』
という、批判をする意図があったとしたら
人間関係は悪くなるでしょう。
反対に、私の中に
『バタバタしていて忘れているかもしれないから、声かけをしよう』
という、相手をサポートしようという意図であれば
良い人間関係が築けるでしょう。
良い人間関係を築くには、細かく考えない、具体的に考えないことが大切なのですね。
また、私はよく
『意図という目に見えないものを、どう確認したらいいのだろう・・・』
と迷っていました。
でも、自分自身がどのような意図があるのかは
自分自身がよくわかっていることです。
あなたは、今日、どんな意図で人と関わりましたか？
相手のための意図でコミュニケーションが取れれば
良い人間関係が築けるのですが
それを邪魔するものがあります。
それは、自我（エゴ）というものです。
これは、自分はこういう人間、というイメージですね。
例えば
自分はできない人間
自分は楽をする人間
自分はいない方が良い人間
などのようなものです。
そして、自我（エゴ）が多く作られるほど
自分というものを強く意識するようになります。
結果的に
自分が損をしたくない
自分が好かれたい
自分がお金を得たい
などのような、自分本位の考え方・行動を取るようになるのですね。
つまり、相手のための意図を持つことが
難しくなるのです。
そして、自我（エゴ）は観念（主観的な基準）から作られるものです。
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