心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたは、なぜ人は争うのか?を考えたことはありますか?
争いの無い平和な関係性でいたいと
誰しも思いますが
時には争いをしてしまいます。
この原因について、心理学の側面からお話しをしますね。
まず、人が争うとき、どんな感情が生まれていると思いますか?
怒りの感情ですよね。
では、なぜ人は怒りの感情が沸くのだと思いますか?
それは、自分が望むように、相手が動かないからです。
自分が望むように、相手が動かないと
相手に対して否定の思いが生まれます。
これが怒りなのですね。
では、なぜ、自分が望むように相手を動かしたい
と思うのでしょうか?
それは、自立をしていないからです。
自立というのは、物質的にも精神的にも
自分で満たすことができている状態のことです。
もし、物質的にも精神的にも
自分で満たすことができないとどうすると思いますか?
相手からもらおうとします。
けれど、当たり前ですが、自分が思うように
相手が自分に対して与える
ということはほとんど無いです。
欲しいのに与えてくれない、
これが怒りの感情として表れる
ということなのですね。
そして、怒りが沸くから、争いが生まれます。
争いが生まれる原因を掘り下げると
自立をしていないことがわかりますが
では、なぜ自立ができないのでしょうか?
それは『観念』があるからです。
『観念』は主観的な基準のことです。
そして『観念』は『自我』という自己イメージを形成します。
例えば、『上手く話せないといけない』という観念を持っていたとします。
この観念を持っていると、『上手く話しができない自分』を形成するのですね。
主観的な基準を持つと、不足をした自分というのが形成されやすいのです。
この観念を持っている人は、他者から『話しが上手だね』と
言われたい思いを持ちます。
なぜかと言うと、自分で自分のことを上手く話しができないと
思っているので、他者から話しが上手いと言われて
自信を持ちたいからです。
このように『観念』があるために
不足感が生まれ、他者に求めるようになり
もらえなかったときに怒りが沸き
争いが生まれる、という流れになるのです。
発達障害の人は、そうでない人と比べて
怒りが沸きやすいです。
では、なぜ発達障害の人は
そのようになりやすいのかですが
残念ながらブログの文量で説明をすることが難しいです。
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