心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたは、今の環境で幸せを感じられていますか？
もしかしたら、足りないものがあると思っていて
幸せが少なく感じているのかもしれないですね。
ただ、あなたに覚えておいていただきたいのが
どんな環境にも幸せはあるということです。
もし、北海道に住んでいて
『毎年冬になったら、雪が積もって雪かきが大変・・・』
と思っていたとします。
けれど、毎年冬になったら、きれいな雪景色が見られる
と考えたら、幸せな感じが生まれませんか？
ポイントは、どの面を見るか、になります。
もし、あなたが発達障害の診断を受けていて
『他の人が簡単にできることができない・・・』
と悩まれていたとしても、幸せを感じる側面というのは必ずあります。
例えば、苦手なことをクリアしようと頑張る姿が
周りの方に良い影響を及ぼす、と考えたら幸せな感じが生まれますよね。
どんな環境にも幸せはあるのですが
これは、反対に言うと
どんな環境でも苦しめてしまう、ということです。
周りの人から見たら、恵まれているけれど
苦しんでいる人を見たことはありませんか？
その方は、幸せの側面ではなく
苦しい側面を
見ているのでしょうね。
幸せの側面を見るということは
シンプルなことなのですが、それを妨げるものがあります。
それは『観念（主観的な基準）』というものです。
これは、その人が持っているフィルター・色メガネとも
言うことができます。
私たちは、この観念を通して世の中を見ています。
そして、観念を持つと
スコトーマ（心理的盲点）というものが生まれます。
物質的な意味ではなく
認識をすることができない
領域のことになります。
このスコトーマ（心理的盲点） に
幸せを感じる側面が隠されている可能性があるのですね。
つまり、観念を持つことは
幸せを感じる側面が見えづらくなる
ということなのです。
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