心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたは
優しいだけではだめ
優しいだけでは世の中やっていけない
厳しさも必要だ
と思うことはありませんか?
たしかに、学校においても育児においても、会社においても
間違っていることに対して注意することは必要ですよね。
なので、優しいだけではだめ、という考え方は間違っているものではありません。
ただ、厳しくする、注意をすることは
相手のことを否定するということではない
ということも理解しておかなくてはなりません。
相手の人格否定まで入れてしまうと
相手は間違っているところを直すどころか
ただ、自己否定をして
苦しめることになるだけだからなのです。
前提として、人は
何かができてもできなくても
欠点があっても、価値は同じなのですね。
この当たり前のことを忘れている人は
相手に対して注意するだけでなく、否定までしてしまうのです。
あなたは、相手に対して何か注意をするときに
どんな思いで
言葉を発していますか?
もし、相手を否定したり、責める感情が入っているのであれば
人の価値は平等、ということを忘れてしまっているのですね。
でも、人の価値は平等、と聞いても綺麗事に聞こえるのかもしれません。
ただ、子供も大人も
日本人も外国人も
障害のある人もない人も
価値は同じですよ、と聞いたら
あなたは『そうですね』と答えるのではありませんか?
身近な人ですと、つい主観が入ってしまい
この当たり前のことを忘れてしまう人は多いでしょう。
忘れることで一番良くないことは
あなた自身も相手も
幸せにならないことです。
もし家族が暴飲暴食の生活を送っていたとしたら
健康を害さないために、注意をすることは大切なことですよね。
ただ、家族に欠点があっても価値はある
ということを念頭に注意をする
ということが正しいのです。
発達障害の方は、ゼロサム思考になりやすい、という特性があります。
白か黒、0か100、右が正しければ左が間違えてる、という思考癖のことです。
発達障害の傾向のある人は、今回のブログの話しに矛盾を感じ
わからない、と思いやすいのですね。
発達障害の方が、今回のブログの内容を理解するためには
ゼロサム思考をコントロールすることが必要です。
そのためには、観念(主観的な基準)というのを和らげる、手放すという方法があるのです。
具体的な手順は、ブログに書き切ることはできませんので
下記の無料メルマガで詳しく説明をさせていただきました。
発達障害の特性や、観念の意味、見つけ方、手放し方など、
発達障害の方が観念を手放すための知識と智慧を
幅広くお伝えしています。
ぜひ、下記のボタンから登録をしてみてくださいね。