発達障害×フラッシュバック解消ブログ

苦手なこと=嫌いなこと、とは限らない?

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心の日差し人の伊藤幸太郎です。

あなたは苦手なことはありますか?
また、得意なことはありますか?

苦手なことはやりたくない、とよく聞きますよね。

ただ、苦手だから嫌いなこと、とは限らないのです。
つまり、苦手でも好きなことである可能性もあるのですね。

例えば、電話が苦手な人が
コールセンターの仕事が好きになる
という可能性もあります。

やっていくうちに好きになる、ということですね。

他には、手先が不器用な人が
家具を作ることを好きになる
という可能性もあります。

なので、苦手=嫌いなこと、とはならない、ということを
理解することは大切なのですね。

これを理解できると
せっかくの好きなことを見逃す
ということを避けることができます。

では、なぜ苦手なこと=嫌いなこと
と思ってしまう人はいるのでしょうか?

それは、観念(主観的な基準)というものがあるからなのですね。

例えば、人に負けてはならない、という観念を持っている人がいたとします。
この人が苦手なことをやる時には、もちろん苦手なことなのですから
多くの人に負けていることになるのです。

それが嫌で、やりたくないという思考が生まれるのですね。

他には上手くできないといけない
上手くできないと認められない
という観念を持っている人も
苦手なことをやりたくない、となるかもしれません。

苦手なことですから、最初は他の人と比べても
上手くいきません。

それが、認められないという結果を生むことが
怖くなるのですね。
だから、やりたくない、となります。

あなたは、どんな観念を持っていますか?
苦手なことをやりたくなくなる観念を持ってはいませんか?

発達障害の人は、特に苦手なことをやりたくない
となりやすいと考えられます。
それは、極端に物事を捉えやすい(極端な観念を持ちやすい)
という特性と、得意なことと苦手なことの差が激しい
という特性があるためです。

発達障害の方でも、苦手なことの中にある好きなことに
チャレンジできるようになるには
ポイントは観念になります。

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