心の日差し人の伊藤幸太郎です。
あなたは何か行動をしているときに
楽をしているか
楽しんでいるかを
見分けられていますか？
似ている言葉ですが、違うものなのですね。
どちらが良い・悪いはありませんが
楽をするというのは、成長を生まないもので
楽しむことは、成長を生むものです。
楽をするというのは
不安や恐れを紛らわす行動のことです。
あなたは、何か不安や恐れがあるときに
お菓子やスイーツを食べる
ということはありませんか？
甘い食べ物は、不安や恐れを紛らわすことができるものです。
そして、この行動は
あなたの成長を生むものでしょうか？
そうではないですよね。
なので、この行動は楽に入ります。
一方で、楽しむというのは
今のあなたが１歩成長をするための行動なのです。
イメージで言うと
目の前に小さなハードルがあるようなものですね。
その小さなハードルを超えるために
考えて行動をすることが
楽しんでいるということです。
例えば、あなたがダイエットで１ヶ月で３キロ減を目標にしていたとします。
朝に食事量が増えやすいという特性があることに気付いたとします。
そして、朝起きてすぐに散歩に行くことで
食欲をコントロールする
という作戦を考え、行動をしたとします。
結果として
あまり食欲のコントロールが変わらなかったとなるかもしれませんし
上手く行ったとなるかもしれません。
成功であっても失敗であっても
この行動は楽しいことであり、成長を生むものなのですね。
楽をするも、楽しむも感覚的なものであるため
もしあなたが、頭で考えて理解をしようとするタイプなら
ちょっと理解が難しいかもしれません。
そのような場合は
成長になるか・ならないかで
楽しむ・楽をする、というシンプルな見分け方をすると
わかりやすいかもしれませんね。
不安と恐れが
楽をする行動の原因と先ほど書きましたが
不安と恐れを手放すことができれば
自然と楽しむ生き方をすることができます。
ただ、不安と恐れは手放そうとしても手放せませんよね。
なので、不安と恐れを生む源を手放す必要があるのです。
それは『観念（主観的な基準）』というものです。
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